スナップ写真を上手に撮るコツ!
ママ友仲間と同じ場所をスマホで撮影していても、なーんだか写真が上手い人って居ますよね。お洒落感があるというか、おさまりが良いというか…。
実は、「コツ」があるんです。
簡単なコツさえ掴んでおけば写真の仕上がりは全然変ってきます!
秋から冬にかけては、イベントやお出掛け盛り沢山。子供の成長や記念を残す日々のスナップ写真。今回は、すぐに試したくなるスナップ写真のコツをいくつかご紹介したいと思います。
まずは、最も一般的な写真構図のテクニックからご紹介いたします。
■3分の1の法則
フレーム内を縦横それぞれ均等に3分割します。縦横に線を引くと、線が交わる「交点」が4つできます。パッと何かを見た時、人の目はこの4つの交点に目が行きやすいと言われています。
「この4つの点に被写体の中心がくるように撮影する」のがコツ。すると、被写体は真ん中では無くなるのですが、気持ちの良い余白バランスを確保しつつ、被写体が引き立つ上手い写真のバランスができちゃいます。
■子供に気づかれないように撮影する
「撮るよー」と目線のある写真も素敵なのですが、仕草や表情が固まってしまうのが残念なところ。また「撮るよー」で撮った写真は、ありがちなイメージになってしまいがち…。
何かに夢中になっていたり、何かを見つめていたり、その場の空気感、普段の表情を引き出すのが、スナップ写真の魅力です。
ありのままの自然な表情を捉える為にも、そぉーっとポケットからスマホを撮りだして撮影に挑みましょう!
赤ちゃんはスマホを意識せず、自然な表情が撮りやすいのですが、1歳前後になると、スマホに興味津々なお年頃ですね。お子さんの月齢に合わせてばれない為の「ばれない撮影テク」を自分なりに開発してきましょう。子供に気づかれないように撮影しやすいのはスマホ最大のメリット!よりナチュラルな表情を残したいですね。
■子供の目線と余白のコツ。
子供にばれずにスマホを持って近づけたなら、焦って撮らずに、子供の目線の方向に広く余白を確保!
これはとても重要ポイント。右を見ていたら、右側の余白を広く作るといった感じです。
そうする事で、写真全体のバランスが整い易いというのと、目で見えるもの以外の表情が写真に加わります。
何に向かっていたのかな?
その時、何を思っていたのかな?
目線と余白の位置を意識するだけで、ストーリーのある写真になってきます。
身近にある「いい写真だな」と思う写真に、今回のコツを当てはめてみてください。なるほどと思う点がきっとあるとはず。
また、何気なくこのコツを取り入れていたというセンスの良い方もいるはず。改めて、コツとして意識するとより確実なテクニックになると思います。すごく簡単なので、是非是非普段の撮影に取り入れてみてください。
「いつもの自分の写真」とは少し違った仕上がりになると思います!